のり、お灸してもらう

食べ物を消化しにくい「のり」と、消化しやすいおふたり
食べ物を消化しにくい「のり」と、消化しやすいおふたり

 

12月に入って急に寒くなってきたら、のりの調子がまたおかしくなってきた。

久々に嘔吐したと思ったら、その後も1週間毎日、ひどいときには毎食ごとに

戻してしまうのだ。夏バテならぬ冬バテ?

 

それでもいたって元気。とはいえ、放っておくと体重がどんどん減ってしまい

そうので、とにかく吐く頻度を減らすため、食餌を少量多頻度に、消化しやす

いようにカリカリフードはお休みにして缶詰中心にした。

 

そんなある日、なおさんがかかりつけの鍼灸院で治療を受けているときに、

のりの話をしたところ、先生より「お灸が効くわよ。やってあげるわ。」との

思いもよらぬご提案。

 

で、さっそく翌日、なんと往診してくださいました。

 

なんと、ネコの解剖模型をもって来てくださいました(のりもまず体の仕組みをお勉強)
なんと、ネコの解剖模型をもって来てくださいました(のりもまず体の仕組みをお勉強)
骨・内臓とツボの位置が分かりやすく書かれている
骨・内臓とツボの位置が分かりやすく書かれている
顔はこんな感じ(そういえばこれオス?メス?)
顔はこんな感じ(そういえばこれオス?メス?)
これは温灸。のりもまんざらでもない様子。
これは温灸。のりもまんざらでもない様子。

 

その後、なんと、嘔吐がピタっと止まったのでございます。

かれこれ1週間以上になりますが、一度も嘔吐がありません。

 

・・・すごい、すごーい!

中国3000年の医術、おそるべし。侮るべからず。

先生、ありがとうございますー。

 

実はのり、そのあと元気すぎて、また2階から滑り落ちてしまったんですが。

(今回は障害物のない絨毯の上に落ちたので大丈夫のようです)

 

そういうわけで、温灸については、「MT温灸器(写真下)」を

購入したので、いつでも、人間にでも、手当ができるのだ。

これは安心。

 

要はツボを温めてマッサージ、ってことでしょうかね。

自律神経の調整にこれが効くんでしょうかね。


下の葉巻みたいなのに火をつけて上の器具に挿入し、患部を温める
下の葉巻みたいなのに火をつけて上の器具に挿入し、患部を温める