火入れの儀

今日は待ちに待った薪ストーブの火入れ式。長年の夢だったストーブライフが始まるのだ。まだ10月半ばで寒い訳ではないけれど、慣らし運転が必要だし、本格的なシーズンインまでにある程度うまく焚けるようになりたいので、善は急げとやっちゃいました。

 

ストーブ屋さんに来てもらって、まずはストーブの使い方の説明から。小割りの焚き付けから始めて、火力が増してきたら次第に太い薪を加えて温度を上げる。天板の温度計が250℃を超えたら、2次燃焼を始めるために煙突のダンパーを切り替える。その後は火力を見ながら薪を加えたり空気流入量を調節したり。ま、習うより慣れろだな。

 

さて、いよいよ火入れの儀。観音開きのガラス戸を開けて、焚き付けを空気が通るように組み上げる。その中に着火材を置いて、うやうやしく点火すると、パチパチメラメラ。あっけなく炎が上がった。めでたしめでたし。記念にパチリ。

 

本格的に焚く前に、まずは温度を抑えて慣らし焚きを3〜4回。鋳物でできたストーブの馴染みがでたら、全開運転が可能となる。寒い季節が待ち遠しいな。

 

ちなみに我が家の薪は、薪ストーブ導入を決めた4年前から集め始めたもので、建築確認申請ですったもんだしていた頃から敷地の隅にコツコツ積み上げられてきたもの。近所で樹を伐っているのを見かける度に譲ってもらえないかと交渉し、OKが出るとチェーンソー持参で「薪ハンター」。車の荷台に頂いた玉切りを積み込んで、せっせと運び込んだものだ。家づくりに時間が掛かったので、敷地にはそんな薪の山が6つも7つも。さすがにこれ以上増やしても置く場所がないので、建物が着工してからは薪ハンターは出動していない。

 

薪は十分乾かすことが大切で、普通は1年ほど積んでおく。2年も乾かせば最上級だという。我が家のは一番古いのが4年もの。ヴィンテージだ。新しいものでも2年近い。乾燥具合は最高なのだが、カミキリムシやら何やら、いろいろなムシが巣食ってしまい、ちょっと目減り気味なのが悲しいところ。さてこれからバンバン焚くぞー。

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    usahirotan (日曜日, 13 11月 2011 12:20)

    薪ストーブ、ホント素敵です!!
    うちの旦那はとりあえず斧を買いました。
    薪割りにはマイ斧を持参しますぜ。

  • #2

    なおさん (月曜日, 14 11月 2011 13:14)

    おお、ダンナ。
    斧が似合うと昔から思っていました。
    頼りにしてまっせ~。