家の完成はまだ大分先なのだが、なんとなく目処がついてきたことから、細々としたモノの準備にぼちぼち着手する。新しい家は新品なので、ところどころ年季の入った落ち着いた風情も取り入れたいことと、元来アナログ指向で古いモノ好きなことから、足りないものは古道具屋さんでも探そうと思う。そこで今回は、埼玉県新座市の『のびる』という古道具屋さんへ伺った。古い家具や建具などが沢山あってなかなか見応えがあった。お目当ての家具は見つからなかったが、雨水をためる大きい水瓶と、用途思案中の木製の一斗桶(穀物用と思われるが初めて見るもの。大黒様と恵比寿様が並ぶ焼印がラブリー)、黒ずんだ小抽斗、あと衝動的に国鉄時代のガス式小型合図燈と飴色になったランプを入手してしまった。
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つばめ (月曜日, 14 2月 2011 14:09)
右下の喇叭はお豆腐屋さんの「トープゥ~♪」か!?
なおさん (月曜日, 14 2月 2011 16:39)
鋭い!正解です。
吹き方ご存知ですか?ハーモニカみたいに吐いて吸うんですよ!!
つばめ父 (火曜日, 15 2月 2011 17:16)
てことはリード楽器か?
吹いてド~、吸ってレ~の二音を、
お豆腐屋さんが自転車漕ぎながら、吹き鳴らし続けても息切れしないという訳ですね!なるほど納得です。
でもそういう豆腐屋は絶滅危惧種だ。
うちの近所の豆腐屋はバイクで来る。
が、一音しか鳴らさないので不思議だったのだが、
たぶん片方のリードが壊れたままなのだろう。
おかげでいろいろ判ったような気がします。
つばめ父 (火曜日, 15 2月 2011 17:39)
鶴ヶ島市で従兄弟が骨董屋をやっていたのを思い出しました。
古布屋昭和堂といいます。よかったら見に行ってください。
http://www.geocities.jp/kofuya_syowado/
さとし (火曜日, 15 2月 2011 20:15)
し、渋いっ!!!
古道具屋って行ったことないっす。
周辺を探してみようっとw
なおさん (水曜日, 16 2月 2011 11:06)
古くて今でも生き残っているモノは、今ほど効率優先でなく丁寧に作られたのだろうし、作り手の「良いモノを作りたい」という思いが滲んでいたり、時に遊び心が窺えたりして楽しいです。戦乱災厄をくぐりぬけ何十年も存在してきた、それだけでもすごい。
使い捨てが多い現代の大量生産の商品は、ヒトのモノとの関係を変化させたことも含めいろんな意味で再考の余地がありそう。