家づくりは今年も続く

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年はやっと、竣工・入居の見込みです。いやはや5年目に突入。

 

年末年始のお休みを挟んで、山口棟梁の作業が続いている。床の下地貼りはだいぶ進んで、床下が見える部分はわずかとなっている。石場立ての姿が見えなくなり、ちと寂しい。写真左上は、玄関土間から茶の間方向を見たアングル。大黒柱の向こう側が茶の間で、畳敷きとなる。真ん中には掘りごたつが据えられて、我が家の中心になるところ。

 

右上の写真は、逆に茶の間から玄関方向を見た図。右奥が玄関になっている。作業用のはしごが掛けてある部分は、薪ストーブスペース。床板が貼られた後に大谷石で炉台を組んで、ストーブが乗る予定。茶の間に座りながら炎を眺められるようになっている。上部は吹抜けになっていて、煙突が通る。暖気はここから2階に上がり、反対側の南側の吹抜けから1階に循環してくる。うまく暖まるだろうか。

 

左下の写真は、お勝手の床の進捗状況。ようやく下地が貼られ始めた。真ん中に口を開けているのは、前にも書いた1畳大の床下収納。使い勝手を考えて、人が下りて使える大きさにしてある。

 

右下の写真は、雨樋の様子。瓦屋根を葺き終わってから暫くの間、雨樋なしの状態が続いていたが、やっと取付けられた。これまでは雨が降ると軒先からしずくがポタポタ落ちて、それはそれで風情があって良いのだけれど、家の周囲に掛けてある足場で跳ね返って外壁や柱を濡らしてしまっていたので、気になっていたのだ。これで雨が降っても安心だ。うちの屋根は結構広いので、集まる雨水の量は相当なものになる。雨水タンクを設置して、畑の水やりや外での作業の際に利用しようと考えている。

 

 

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コメント: 7
  • #1

    つばめ父 (月曜日, 17 1月 2011 17:28)

    大黒柱太~い!
    自分のことのように完成が楽しみです。
    わが家も年末に薪ストーブライフが始まったのですよ。
    多磨霊園で倒木をもらえるのでありがたいです。

  • #2

    でつ (月曜日, 17 1月 2011 19:08)

    あけましておめでとうございます!!

    まさに「木の家」ですねぇ!
    しかも拘りまくりで、うらやましいです。
    雨水タンクは重要ですよ!!!!(実家では実践中ですw)

  • #3

    でつ改めさとし (月曜日, 17 1月 2011 19:12)

    ↑すみません。さとしです。

    さとし→哲→てつ→でつ(あだ名です)

  • #4

    ひろさん (火曜日, 18 1月 2011 12:00)

    つばめ父さん、コメントありがとうございます。
    薪ストーブライフ、いかがですか?
    今は寒さの真っ盛り、盛大に燃えていることでしょう。

    薪の調達が生命線ですね。
    ウチは固定的な調達先がないので、
    近所をうろついて樹を伐っていたら声を掛けています。
    自称、「薪ハンター」。

  • #5

    ひろさん (火曜日, 18 1月 2011 12:04)

    さとしさん、マメに読んでくれてどうもです。
    ご実家の雨水タンク、ちなみにどんなものを使ってますか?
    今、タンクを物色中なので、お勧めありましたら教えてください。
    使い方なども。

  • #6

    さとし (火曜日, 18 1月 2011 22:10)

    古くなったステンレスのお風呂をゴミ捨て場からおじいちゃんが拾ってきたので、それを何個か使っています(笑)

    屋根の樋からエンビパイプを介して直接フロへ雨水タンクとして使い、草木花の水用に使用してます!

    デメリットは毎日水やりをしないと、夏場は蚊が大量発生してしまいます・・・

  • #7

    なおさん ひろさん (水曜日, 19 1月 2011 17:14)

    おじいちゃん、やるですねぇ。捨てられたものを活用するのは正しい。
    プラスチックでないものを探しているのですが、いまいちピンときません。酒樽や醬油樽、ホーロー、陶器・・・もっと探してみます。